練習開始前の清掃後、みんなが整列して待っているのにも拘わらずドリンクを飲んでいた2名に注意したところ、6年生がチームメイトに対して*1謝ろうとしないため、挨拶の前から練習が中断。10分ほど続いた沈黙ののち、来ていたお母さんの1人から声がかかったのを契機に、5年生の方に声をかけたらこの子はちゃんと前に出てチームメイトに「すみませんでした」と謝れた。いや、それが普通なんだけどさ。6年生の方はそれでも頑なに口も開かず。このままでは練習が出来ないので、「では列から外れて体育館の端に立っていろ」と言っても動かない。母親が居たので排除を頼んだら「そちらでやってください」……おい。「少々手荒になりますけどいいですか？」に対しても「どうぞどうぞ」だったので、近寄ったら、逃げた。荷物のところまで。荷物を漁ってた(ように見えた)ので立ってるように言ったんだけど、無視。時間が勿体ないので、他の子たちだけで練習は開始したが、彼は荷物をまとめてなにやら母親と相談している。「……だったら自分で挨拶してきなさい」と母親が言っているのが聞こえて来た。そのうち俺のところまでやって来て、泣きながら「今日でバスケ辞めます。今までお世話になりました」だって。まさかそんな根性無しだとは思わなかったよ。別に怒鳴ったわけでも殴ったわけでもないんだけどね……*2。そんなに君は人に頭を下げるのが嫌か、と聞いたけど返事無し。その後、親子で泣きながら帰って行った、らしい。お母さんが泣いてるのは直接見てないので本当かどうかは知りませんが。彼女の中では、俺が酷いことを言ったりやったりしたことになってるんでしょうか。前から俺にだけ妙に突っかかって来てたしなあ。なんなんだろう、あれ。
そのあとは関係者に事の顛末を連絡したり、OBコーチの子に状況を説明したり、バカ次男が家に忘れて来たスポーツグラスを取りに行ったり、としているうちにあっという間にゲームの時間。今日は通常のゲームを2Qと、小学生vs中高生+小学生2名でドリブル禁止*3ゲームを1Q実施。このドリブル禁止がなかなか面白かった。当然前にボールを進める為には「パスアンドラン」が必要になるのだが、「自分たちが如何に普段動いていないか」を嫌でも実感したことだろう。OBコーチ*4は「これ疲れるわ……」とぼやいていたが、これは彼の発案でありますので、今後も是非続けていただきたい所存。心配するな、審判はしちゃる。
