Gururiの日記

かつてはてなダイアリーで付けていたGururiの日記

PTA広報誌の作り方(第2回広報部会)

広報誌を作る時の一番の障壁が写真、特に子供の写っている写真だ。中には自分の子供の写真は一切使うな、という保護者もいるらしく、昨年などはベストショットと思った写真の真ん中に写真NGな子が写っていたせいで泣く泣く差し替えたとか。*1
twitterでそういう話をしたらちょっと反応が。

@gururi 仙台にもいたとは。都市伝説かと思ってた。
とは麻木さん。俺も都市伝説だと思ってました。そもそも俺の場合、仙台にも、とかいう以前にまさか実在するとは思っていませんでした。
@gururi ちょwwwおまwwwうちのこテラカワユスなのになんでまだのったことないのwwwプギャー とかいう人がいないだけいいんじゃない?
とはshisetuさん。ぶっちゃけそういう親だけの方が楽です。じゃあ写真提供してください!載せますから!で終わりだから。掲載許可を貰う必要が無い分、手続きが非常に簡素になります。
で、対処のしようはないのか、という話なんだけど、最終的には使いたい写真を先生に確認してもらって、NGの写真を弾くという作業はおそらく避けられないわけです。差し替えに耐えられるくらい沢山撮影すると、確認作業が増えるという諸刃の剣。で、先生方への根回しなどの対策が必要になるわけ。
教務主任・学年主任・担任と下に行くにつれ、持ってる情報が少なくなっているらしいということと、誰が写真NGなのかは基本的には教えてもらえない*2というのはわかっている。まぁあるクラスに写真NGな子供がいるかどうか聞く、というのはアリかもしれないと思っている。写真NGな子供はいないよ、となればそのクラスについてはそれ以降確認が必要ないからね。
で、対応策だがいくつか出ている。イベントがある時にNGな子を教務主任の先生から教えてもらった上で*3担任or学年主任の先生に写真撮影をお願いするというのがまず一つ目。
教務主任の先生にイベントの取材時に一緒にいてもらって、あの子はNG、とかその場で教えてもらい、最初から撮影しない、というのが二つ目。
この二つはどういう写真が来るかわからないので、あんまり分のいい賭けじゃないってのが問題か。*4
消極策として、斜め後ろ・後ろから顔が入らないように撮るというのが三つ目。顔出しNGならこれでもいいけど姿も駄目、となるとこれもヤバい。
『広報部他PTA役員の子供だけで固める』というのが四つ目。これなら文句が出ない*5ので安全策としては申し分無いが、写真を撮るのが結構難しい。
写真NGな子にイベント時に印を付けてもらうという案もあった。五つ目。ただ、印を何にする?とか、そういう事を主張する保護者は自分が付けさせ忘れても文句言って来そうとか、そもそも印付けるとしてどっからその印を作るお金が出るの?とか考えだすと現実的ではない。
最後に写真自体を加工してしまうというのが六つ目。顔がわからないようにぼかす、顔部分を他の画像で隠すなどの手が考えられるが、基本的に部長はこれはしたくないみたい。俺もやだ*6
まずは部員に教務主任の先生と話をしてもらっている。教務主任の反応・判断次第でこちらの動き方も変わって来るので、実は自分で行きたかったんだが、午後から仕事だったので断念してお任せした。さて、どうなることやら。
まぁ個人情報保護とか言って連絡網も整備されていないせいで、雨天時の運動会のプログラム変更がちゃんと伝わらず、自分の子供の徒競走を見られなかった親続出なんて失態を晒してしまうような学校*7ですから、あんまり期待出来ない訳ですが。その分こっちで何とかしてやらんといかんかなぁ、やっぱり。
あ、ちなみに過去において写真の顔出しなどでOK/NGのアンケートは取ってますので、学校側ではそういうデータは持っており、使える状態にあるはずです。*8

*1:何でそんな奴が真ん中にいるんだと小一時間問いつめたい。

*2:リストを貰えたりはしないということ。それ自体どうかしてるとは思うがとりあえず現状そうなのでそれに対応するしかない。改善はまた別のフェーズでする、かもしれない。

*3:我々にではなく撮影する先生に教えておいてもらう。

*4:広報部員が撮るのも大差ない訳ですが。

*5:実を言うとそうとも限らない訳だが。

*6:俺にお鉢が回って来そうだしな!

*7:去年の話なので今年来た校長や教務主任には関係ないけど。

*8:学校側では、ですが。